「サクソホンオーケストラ自由演奏会」(静岡新聞社・静岡放送

 「サクソホンオーケストラ自由演奏会」(静岡新聞社静岡放送後援)が10日、浜松市中区ヤマハ本社で開かれた県内外の中学生から60歳代まで、愛好者約150人が集まった参加者たちは音域の異なる6種類のサックスを吹き鳴らし、ダイナミックな音色を響かせた  音楽の街をPRしようと、市民有志の実行委員会(清水和宏実行委員長)が初めて開催した演奏曲はオーケストラ曲や映画音楽、歌劇曲など演奏が始まると、皆、リズムに体を揺らしながら、初合奏とは思えない息の合ったメロディーを奏でた しずてつジャストラインは11日、静岡市葵区の新静岡バスターミナル待合所内に、ミニチュアバスの展示コーナーを開設した手のひらサイズの全国各地のバスの模型100台がずらりと並ぶ  初回は「走り出せ東北」をテーマに、東北地方を中心に約40社の個性的なミニチュアバスを展示したバスを待つ人たちが興味深そうに見入った  横浜市から静岡市に帰省中の隅田律子さん(30)は「普段乗っているバスもあり、面白い車好きのおいっ子に見せたい」と話した  展示品は3~4カ月ごとに変え、電車や記念チケットなども紹介していく予定企画を担当した管理課の沢滝晴彦さんは「地域の交通を支えるバスに関心を持ってもらえたらうれしい」と話す 東日本大震災の発生から昨日で2年が経過した震災後、多くの人がそれまでと人生観や考え方が変わったと口をしているが、マーケティングリサーチを行う「カンター・ジャパン」(東京都渋谷区)が行った調査によれば、震災をきっかけとして日本では「専門家」よりも「自分」を信じる人が多くなったという  調査は2012年3~5月に実施対象は日本、アメリカ、カナダ、中国などの21ヵ国に暮らす16歳以上の男女、各国1000人前後(日本は987人/合計2万1000人)調査方法は主にインターネット国によっては対面で調査を行った ● 「専門家」より「自分」を信じる派 なぜ震災後に増えたのか  調査は、「どちらの考え方が世の中をよりうまく生きていく方法だと思いますか? 」という質問し、「専門家に助言を求める」「できるだけ自分を信じる」の2つの選択肢から回答を選択させるというもの  日本では、「専門家に助言を求める」と答えた人が2009年に59%、2010年に52%と多数派だったが、2011年には34%と大きく減った続く2012年は37%とやや戻ってはいるものの、震災以降、「できるだけ自分を信じる」と答えた人が多い状況は変わっていない  2009年から2010年にかけても「自分を信じる」派の増加傾向は見られるが、2010年から2011年にかけては18ポイント増と大きく増加していることから、震災による影響が大きいと考えられる  震災後は様々な情報が錯綜し、中にはデマが飛び交うこともあったまた、適切な情報が政府からなかなか出されなかったことからも、「国には頼れない」という危機感を持った人もいるだろう特に原発問題は意見を大きく二分し、これまでのように「専門家に聞けばある程度的確な答えが見つかる」という状況ではなくなった自分に必要な情報を自分で見つけ、自分で判断することが必要な世の中だという認識を多くの人が持った結果が、「できるだけ自分を信じる」派が増えた理由と考えられる ● 欧米先進諸国では以前から多い 「できるだけ自分を信じる」派  「自分を信じる」派は、調査を行った21ヵ国の平均では56%日本はこれを上回る数字となったが、欧米先進国とオーストラリアを合わせた計10ヵ国の平均は64.3%日本は7番目だった「自分を信じる」派が多かったのは、上から順にイタリア(72%)、フランス(同)、アメリカ(69%)など欧米先進国では以前から「自分を信じる」派が多い結果があり、「カンター・ジャパン」では、「(日本で、『自分を信じる』派は)おそらく震災を経験していなくても増える傾向にあったと思われる」と分析する震災がこの意識の変化をさらに加速させたようだ  情報が溢れ、簡単に情報を手に入れられる社会だからこそ見極めるスキルを持ちたいもの「自分を信じる」派の増加は、その覚悟の表われだと考えるのは楽観し過ぎだろうか  音楽の街をPRしようと、市民有志の実行委員会(清水和宏実行委員長)が初めて開催したiPhone5ケース  音楽の街をPRしようと、市民有志の実行委員会(清水和宏実行委員長)が初めて開催したルイヴィトン サングラス 人気  音楽の街をPRしようと、市民有志の実行委員会(清水和宏実行委員長)が初めて開催したiPhone5ケース